よく使われるねじの規格
主な市販ねじの規格一覧
一般市販品のねじ、ピン、止め輪類について、簡単な解説とそれが規定されている規格を掲載しています。
メートル並目ねじ
メートル並目ネジは国内では最もよく用いられている規格です。ここではメートル並目ねじのピッチ、有効径等の基準寸法を一覧表にまとめています。
メートル細目ねじ
メートル細目ネジはメートル並目ネジよりもねじ山の間隔(ピッチ)が小さいものです。 ここではメートル細目ねじのピッチ、有効径等の基準寸法を一覧表にまとめています。ただこの表にある規格が製品化されているとは限りません。
ユニファイ並目ねじ
ユニファイ並目ねじは海外製品に使われている場合が多く、JISによると「航空機その他特に必要場合に限り用いる」と示されている。 ここではユニファイ並目ねじのピッチ、有効径等の基準寸法を一覧表にまとめています。
ユニファイ細目ねじ
ユニファイ細目ねじはユニファイ並目ねじよりもねじ山の間隔(ピッチ)が小さいものです。 ここではユニファイ細目ねじのピッチ、有効径等の基準寸法を一覧表にまとめています。
ウイット並目ネジ
ウイット並目ネジはJIS(JIS B 0206-1965)では廃止されましたが、現在でも建築業界ではよく使用されていますので、多くのネジの種類が製品化されています。 ここではウイット並目ネジのピッチ、有効径等の基準寸法を一覧表にまとめています。
ウイット細目ネジ1号
ウイットの細目ネジです。本規格(JIS B 0208-1965)は廃止されましたが、現在でも使われている場合があります。 ここではウイット細目ネジ1号のピッチ、有効径等の基準寸法を一覧表にまとめています。
ウイット細目ネジ2号
ウイットの極細目ネジです。本規格(JIS B 0208-1965)は廃止されましたが、現在でも使われている場合があります。 ここではウイット細目ネジ2号のピッチ、有効径等の基準寸法を一覧表にまとめています。
ネジの等級
ネジの許容限界寸法の呼び方は従来の「級」が廃止され、JISで新しく公差域クラスが規定されています。 ここでは従来の等級と新JISとの対応を一覧表でまとめています。
一般用メートルねじの公差
一般に市販されているねじ(並目ねじ、細目ねじ)の許容限界寸法を一覧表でまとめています。本規格はJIS B 0209-2の抜粋です。以前のJISと新JISの公差域クラスの対比についてはネジの等級を参照して下さい。
鋼製ネジの機械的性質
鋼製(一般にいう鉄製)に要求される引張強さ、硬さ等の機械的性質を強度区分ごとに示しています。 この表はJIS B 1051で規定された規格の抜粋を掲載しております。この表に示す強度区分で、製品化されていないものもあります。
ステンレス製ネジの機械的性質
オーステナイト系、フェライト系、マルテンサイト系のステンレス鋼を用いて製造したネジに関して要求される 引張強さ、硬さ等の機械的性質を強度区分ごとに示しています。この表に示す区分がすべて製品化されているとは限りません。
六角穴付ボタンボルト規格
六角穴付ボタンボルトの規格は主に「日本ソケットスクリュー工業共同組合規格(SSS)」と「JIS」が存在します。さらにサイズによってはメーカー独自規格になる場合があります。当社はできるだけSSS規格を出荷しておりますが、ばら出荷でJIS規格品しか在庫していないものはJIS規格品を出荷します。
このページはJIS・その他のねじに関する規格を掲載しています。各項目をクリックするとねじ規格表が表示されます。
〇ねじの基礎知識に関連する情報については「ねじの基礎知識」でも解説していますので参考にしてください。
〇ねじの規格に関連する雑学を、ねじの山崎が運営する「ねじの情報サイト」に、「ねじの雑学」として掲載しておりますので、そちらもご覧ください。