Ｅ型止め輪の材質、表面処理選択：定番ショッピング

名称：E形止め輪

〇特徴

　シャフトの円筒部に円周溝を加工し、この溝にE形止め輪をラジアル方向（軸に対して垂直方向）から取付けることによりシャフトにはめた部品の脱落を防止します。止め輪は最後まで確実に挿入する必要があります。止め輪の挿入には、EリングプライヤやEリングホルダを使用します。Eリングホルダは止め輪と同じメーカ品を使用してください。止め輪の再利用は行わないでください。

〇規格

　JIS B 2804、あるいはメーカー規格で規定されています。

〇材質

　鉄・ステンレス（SUS304相当品）やSUS316が流通しています。

〇表面処理

　鉄は生地のほかメッキ品として、ユニクロ、三価ホワイト等があります。